トミカ入門 の記事一覧



トミカとは

トミカという名前は、今ではミニカーの代名詞として使われることもあるくらいメジャーな名前になっています。このサイトを見ている方にとっては常識かもしれませんが、トミーという玩具メーカーが販売している小スケールミニカーのことです。

トミカは子供の手のひらに納まるサイズということで、全長が5~6センチ程度に揃えられています。そのため、縮尺(スケール)は統一されていなくて、バスと軽トラックに異なる縮尺を適用して、結果的に同じ大きさになっていたりします。また、おもちゃとして親しみやすくするためにデフォルメが加えられており、長さと幅のバランスや、車体とタイヤのバランスが実車と異なることもよくあります。

現在、トミカは120種類が「レギュラートミカ(通常品)」として、普通のおもちゃ屋さんで1個税込み378円で売られています。値引き販売をしているお店では、1個300円くらいだったり、3個で1000円くらいということで、買いやすくなっているところもあると思います。また、4個から6個程度のトミカをセットにした商品は「ギフトセット」と呼ばれています。

2000年の30周年以降は記念トミカも発売されていて、色違いなど多くのバリエーションをそろえることができるようになってきました。

投稿者 はるてん : 2007/05/24 | コメント (0) | トラックバック

さあ、始めましょう

このページに書いてあることは、すべて私(はるてん)の独断と偏見にもとづいていますので、参考にしながら自分なりの集め方をしていただけると嬉しいです。

まずはカタログを入手

おもちゃ屋さんの店頭にはトミカ・プラレールのカタログが置いてあるはずなので、まずはそれをゲットして、通常品と呼ばれるトミカの全体像をつかみましょう。
カタログは半年に1回くらいのペースで作られますので最新情報ではないかもしれませんが参考になります。ギフトセットは、単品に比べると短命のものが多く、カタログに載っていても店頭に置いていないものがあるかもしれません。
また、カタログは後になって資料としても役に立ちますので、複数もらっておくと良いと思います。

とりあえず毎月の新車は押さえておく

120台の通常品を全て集めなければならないということはありませんから、通常品にこだわる必要はありませんが、新車は比較的買いやすいと思いますので買っておいたほうが良いと思います。
キャンペーンの応募券がついていますし、これまでにも、最初のときだけ仕様が違っていたというトミカが何種類かあります。(55-7 フェアレディZ、92-5 トヨタコースターなど)

資料の入手:トミカ1000

「トミカ1000」という講談社の絵本が出ています。税込830円。1998年に発行されたものなので内容は少々古いですが、最初の頃からのトミカが全て写真で出ていますので資料として十分使えます。講談社の絵本は、書店ではくまのプーさんの棚にあると思います。
続編として出ている「コレクションBOOK」は年代順に掲載されているので、ちょっと探しにくいようですから、できれば「トミカ1000」の入手をお勧めします。

資料の入手:ミニカーマガジン

「ミニカーマガジン」はミニカーショップイケダが発行しているミニ情報誌で、ミニカーショップではミニカーを買うともらえたりします。ミニカーマガジンには、2004年の夏からバリエーションノートの続編の連載が始まりました。
1ヶ月あたり1~3台程度の掲載ですので、すべてを揃えるのは大変ですが、トミカのバリエーションの豊富さに触れてみることが出来ます。
ミニカーショップイケダで定期購読を受け付けています。

自分のコレクションの方針を考えてみる

何度かトミカを購入したり、資料を揃えたりして情報を集めていくうちにトミカの世界がおぼろげながら見えてくることと思います。
これは必須ではありませんが、自分のコレクションの方向性をある程度決めておくと、コレクション活動がやりやすくなります。
トミカなら何でも集めてしまう、というのが理想ですが、経済的な理由などからコンプリートは非常に難しくなっています。そこでどうしても、コレクション対象を絞り込む必要が出てきます。
特定のメーカーのクルマにする、消防車やパトカー等の車種に絞り込む、1000円以下のトミカにする、等です。ちなみに私は、ジャンルは特に絞り込んでいませんが、だいたい1000円以下で送料がかからない方法で入手しようと思っています。

小さいお子さんを持つ方へ

お子さんにトミカを買い与えているうちに自分がはまってしまった、とか、自分の幼少の頃を思い出してはまってしまった、という方も少なくないと思います。
お子さんがまだ小さいようでしたら、お子さんが生まれた年に発売されたトミカを購入しておくというのも面白いかもしれません。
できれば何年もしまっておいて、お子さんが大きくなってから、例えば成人したときなどに、「君が生まれたときのトミカだよ」と渡すことが出来ればすばらしいと思います。証拠としてカタログも一緒に保存しておくと良いかもしれません。
仮にトミカに興味がないお子さんでも、自分が生まれたときのものだとすれば、感激するかもしれませんね。もしかすると、トミカに興味がないお子さんのほうが保管しやすく、大人になってからの感激もひとしおかもしれません。

入手しやすい特注トミカ

2006年度から隔月のイトーヨーカドー特注が比較的入手しやすいと思います。また、イオンでも毎月20日に特注トミカが発売されています。どちらも500円程度の入手しやすい価格になっています。

リサイクル、フリーマーケット

リサイクルショップや、フリーマーケットもうまく利用すると貴重なトミカを入手することができることがあります。
最近は“業者”が進出しているので高めの値段設定になっているお店も多いのですが、中には子供が遊んだ中古品ということで安価に売られているものがあったりします。
これは運に頼るしかないのですが、機会があったらのぞいてみることをお勧めします。

古いトミカの探索

旅先で、ふと見つけたおもちゃ屋さんで、古いおもちゃを見つけることがあると嬉しいものですが、トミカに関しては、少々事情が異なるようです。
数年前までは、田舎のおもちゃ屋さんなどに古いトミカが売れ残っていることが稀にあったのですが、最近は情報が行き渡り、コレクターや業者が探索し尽くしたようで、古いトミカが残っているお店はなくなりました。
そういった昔ながらのおもちゃ屋さんは、心無い業者やコレクターによる“トミカ漁り”に気分を害しているところも少なくないようです。
おもちゃ屋さんに迷惑をかけない範囲で、おもちゃ屋さん巡りを楽しみたいものです。

投稿者 はるてん : 2007/05/24 | コメント (0) | トラックバック

赤箱、青箱、黒箱、ブリスターパック

コレクターにとっては箱の種類も重要な要素のひとつです。トミカのパッケージは、紙箱とブリスターの2種類になっています。

■紙箱

専門用語では「サック箱」と呼びます。サック箱のトミカは、以前はおもちゃ屋の店員さんに「XX番とYY番を下さい」とお願いして出してもらうことが多かったのですが、最近は棚に箱が並んでいるので自分で取ってレジに持っていくパターンも増えました。

1.赤箱

現在、おもちゃ屋さんで買えるトミカは赤と白でデザインされた箱に入っています。これを“赤箱”と呼びます。赤箱のトミカはさらに「日本製」と「中国製」に分かれます。日本製の方が出来が良いという話がありますが、1988年から中国製への移行が始まり、今はすべて中国製です。

日本製のものは箱の番号のところに「日本製」と書かれていますが、中国製は何も書かれていません。日本製の箱と中国製の箱を比べると、日本製のほうは薄くて表面にツヤがありません。中国製は日本製より厚くなり、表面がツヤでピカピカしています。中国製の箱のほうが値札シールを剥がしやすいです。

2.黒箱

赤箱になる前は黒と黄色でデザインされた箱に入っていました。これを“黒箱”と呼びます。今ではお店で買うことはほとんど不可能でしょう。ミニカーショップなどに稀に出まわります。

また、2000年6月に始まった30周年記念復刻シリーズでは、この黒箱のデザインを再現した箱が使われました。黒箱を模して作られていますが、中国製なので表面にはツヤがありピカピカなので、本物の黒箱と間違えることはまずないと思います。また裏面の注意書き等が現代的なものになっています。

3.青箱

これも赤箱になる前の箱で、「外国車シリーズ」の箱が青箱でした。国産車シリーズ(黒箱)が1~80番で、Fから始まる品番が外国車シリーズで青箱です。

外国車シリーズは、番号が F から始まる数字になっています。今入手できる赤箱のトミカでも、この外国車シリーズから続いているものはトミカ本体の裏面に刻印されている番号が F になっているものもあります。

■ブリスターパック

ブリスターパックというのは中に入っているミニカーの形に膨らんでいる、透明プラスチックの中に商品が入っているものです。(ブリスターというのはもともと、膨らみという意味です)

お店にとっては陳列棚を用意しなくても棒にかけるだけで陳列できるという手軽さから、ブリスターパックを扱うお店が増えています。

コレクターにとっては、いったん開封したら元に戻せないため、あまり嬉しい形ではないですね。破らずに台紙とブリスターを分ける「コレクター開け」という秘密技があるらしいのですが、トミカのブリスターパックで有効かどうかは不明です。

通常品はブリスターパックとサック箱の両方が流通していますので、好みのほうを買うことが出来ますが、シリーズものなどブリスターパックでしか売られないトミカの場合は悩ましいです。私は中のトミカを手にとって見たいほうなので、ブリスターパックはたいてい、空けてしまいます。

また、ブリスターパックでは、売り場でトミカ状態を細かくチェックすることができますので、塗装の状態が一番良いものを選んだり、細かいバリエーションを探したりするのに便利という面もあります。

投稿者 はるてん : 2007/02/28 | コメント (0) | トラックバック

現行品、絶版品、特注トミカ

1.現行品(通常品)

おもちゃ屋さんに陳列されているトミカを“現行品”と呼びます。現在のトミカは120台という枠がありますので、新車が発売されると代わりに引退するトミカがあります。引退したトミカは絶版品と呼ばれます。また、トミカ自体が入れ替わらなくてもカラーチェンジによって絶版扱いになる場合もあります。カラーチェンジを「絶版」と呼ぶのは大げさかもしれませんが、「絶版カラー」という呼び方もあるようですし、当サイトのデータベースではカラーチェンジは「絶版」として扱っています。

2.絶版品

新しい車種が発売になったために生産が中止となったトミカを絶版品と呼びます。絶版になったばかりのトミカは、おもちゃ屋さんによっては陳列されていることもあり入手は比較的容易ですが、ずっと前に絶版となったトミカや、人気車種はおもちゃ屋さんには残っていないことが多いので入手は難しいと思います。稀にミニカーショップなどに出まわることがありますが、プレミアがついてだいぶ高くなってしまうことが多いです。また、商品の回転率が低いお店には、意外な絶版トミカが残っている可能性もありますので、自分の足で色々なおもちゃ屋さんを巡って絶版トミカを探し回るという楽しみもあります。

以前は、田舎のおもちゃ屋さんには絶版トミカが残っているという話がありましたが、田舎のおもちゃ屋さんであっても、コレクターやバイヤーの人たちがあらかた買ってしまい、もうほとんど残っていないと思われます。

現時点で絶版品を入手するための方法として最も確実なのは、ヤフーオークションなどのネットオークションではないかと思います。ネット経由でトミカやお金をやりとりしますので、詐欺等には気をつけなければなりませんが、貴重なトミカを気軽に入手できる便利な方法と言えると思います。

あと、公園等で開催されるフリーマーケットも丹念に探すと意外な掘り出し物が出てきたりしますので、機会があったら覗いてみると良いと思います。たいていは子供が遊び尽くしてボロボロになったトミカですが、中には綺麗なものが入っていることがあります。ただ最近は業者の出店も多く、業者の場合はあまり安くは手に入らないようです。

3.特注トミカ

トミーから販売されるトミカとは別に、“特注トミカ”というジャンルが存在します。厳密にはタカラトミーが請け負って製作したものを特注トミカと呼び、通常品など一般に販売されたトミカにタンポ印刷などを追加したものは“二次加工”と呼んで区別しています。二次加工はタカラトミーによる公認がなく版権などの点でグレーなものもありますので、収集対象外としているコレクターも少なくありません。

前者の(正式な)特注トミカは、最低ロットが6,000台以上という制約があるという話ですので、最近は特注トミカが出てくることが減ってしまいました。

特注トミカのなかで入手しやすいものとしては、イオン(ジャスコ)、イトーヨーカドー、アピタ(ユニー)などのスーパー系の特注トミカがあります。各店ともシリーズ化していて、2007年のイオンはクラウンパトカーシリーズ、イトーヨーカドーは迷彩カラーコレクション、アピタは名古屋にちなんだトミカを発売しています。


イトーヨーカドー特注 迷彩カラーコレクション トヨタ メガクルーザー


イオン特注 クラウンパトカーシリーズ トヨタ クラウン パトロールカー


アピタ特注 トヨタ 2000GT 捜査用パトロールカー

投稿者 はるてん : 2003/03/25 | コメント (0) | トラックバック